さて本日の朝刊の記事を読み、急ぎ勝手報告に寄稿いたしました。
新聞によりますと、中国人の男が靖国神社の桜の木にかけられていたプラスチック製のプレートを外し足で踏みつけて壊したそうです。それも中国大使館から所轄の麹町署にこの逮捕を公表しないように要請していたとのこと。
実はこのプレートは桜の種類が書いてあるのではありません、先の大戦で戦われた部隊名が記されております、南方や支那で戦われた方々が亡くなった戦友の為にお植えになったものです。勿論、特攻隊のものもございます。「散る桜、残る桜も散る桜。」そんな思いの彼らが亡き戦友への鎮魂の為に植えられた桜の木が境内には何本もあるんです。それを剥がし足で踏みにじりました。
人として絶対にしてはならないことがあります。靖国神社はもとは招魂社といいました、初めは長州藩の戦死者をお祀りしておりましたがその後国事でたおれた人々をお祀りするようになり、明治天皇が靖国神社と命名なされました。靖国とは古事記にもありますように平和で豊かな国という意味がこめられております。時来、戊辰戦争、西南の役、日清、日露、支那事変、第一次世界大戦、太平洋戦争で尊い命の役捧げた同胞が英霊として祀られております。特にあの日露戦争で負けていたとしたら、多分この国は亡かったかも知れません、明治維新後、近代化、富国強兵に取り組み僅か37年で当事世界最強と言われたロシアに国の存亡をかけて挑みました。
3年間に渡り放映され昨年に終了いたしました、「坂の上の雲」は記憶に新しいところです、モッ君が秋山真之を好演しておりました。沖縄のひめゆり部隊の女学生、樺太の真岡で終戦を迎えたにもかかわらず日ソ中立条約を破棄し火事場泥棒のように攻め込んできたソ連軍に包囲されながら最後まで電話交換手としてその使命を全うし、最後に「皆さんさようなら」の声を残し亡くなった若き乙女達そういう方々も靖国にまつられていらっしゃいます。
それと靖国を嫌悪する方々、マスコミも含め、左翼系の学者、評論家がよく問題にする戦争犯罪人が合祀されているのがけしからんとから他の施設をつくれ!などと馬鹿な戯言ことよくいってますが、まずこの国に戦争犯罪人はおりません、サンフランシスコ講和会議の戦勝国の了解のもと国家で与野党一致で免罪としました、それとあの極東軍事裁判自体も全く訳のわからない裁判で、事後法において戦勝国が敗戦国を裁きました、また裁判官が全て戦勝国からだされております。注、弁護人の中には日本人、アメリカ人もおりました。
彼らは一生懸命に被告人の為に働いてくれたそうです。ただ一人被告人を全員無罪とした判事がおりました、インド人のパル判事です、12人の判事の中で彼がたった一人の国際法学者でありました。それと当事の戦勝国の中に中国共産党は入っていません、中国国民党が日本の交渉相手です!なぜ靖国が問題視されるようになったかと言いますとソ連の弱体化に伴って1980年代半ばから対日戦略を友好政策から強硬策へと切り替えましたその辺りから中曽根の公式参拝は戦犯が祀られているからけしからん、南京大虐殺記念館などなどがでてきました、98年には江沢民の指導によって中国の国益の為に経済力豊かな日本をコントロールするため永遠に歴史問題を日本に突き付けることを対日政策としました。
続きはまた。