9.5ドーム矢沢永吉

皆さん、こんにちはー、こんばんはー。すっかりと秋の長雨ですね。
さて、先々週末の土曜日の夜、店をお休みさせて頂き東京ドームに、永ちゃんのライブに行ってまいりました。通常ですと、武道館で6日間くらいあるんですが、今年はこの日一発のみ。最初の抽選はペケ、二回目で、チケットをGET。スタッフの森住の娘さんの、まきちゃんのくじ運には、いつも感謝。
ドームは初めてですが、後楽園がすっかりと様変わりしていて、ビックリしました。板橋生まれの自分は後楽園には、遊園地、野球、ローラースケート、キックボクシング観戦など、しょっちゅう足を向けてましたが、横浜に来てから、全く遊びに行ってませんでした。お洒落な大人の雰囲気。でも、なんでもありの昔の後楽園も懐かしく思い出されます。
ながーい列に並びドームに入ると、あの、永ちゃんコールの嵐。ステージ直前には、ウェーブが始まりました〓その時、「やばい!」と気がついたんですが、二週間ほど前に、軽いぎっくり腰やって、急に立ったり座ったり出来ないんです。永ちゃんのコンサートは大変統率がとれていて、アップナンバーやミディアムは立つ、スローやMCのときは座る、タオル投げはこの曲のこのフレーズの時、と、聴き手も一糸乱れぬパフォーマンスを見せるんです。みんな総立ちで永ちゃんコールの中、独り大仰に座ってるわけには、いきませんから、腰を擦りながら恐々約2時間半を過ごすこととなりました。
それでも永ちゃんがオープンカーで姿を現すと、腰の痛みなんか、言ってられませんでした〓曲は懐かしいのやら、新しめの曲やらで皆さん大喜び。少し前に、ジョニーが亡くなったからか、キャロル時代のナンバーも。あっという間の2時間半。
でも、いつも思うんですが、会場にはゴロマブイ顔つきの、おっさんが日本中から集まってきます。彼等はある意味で、人の本質を見抜きます。タイトな人間関係で若い頃を過ごしているはずですから、そんな男達を長年に渡り魅了永ちゃん、もう、おそらく、こんなアーティストはでてきません。
「矢沢の前に矢沢なく、矢沢のあとに矢沢なし。」
あと、何回彼のステージを見られるでしょうか。

永ちゃん、あいしてるぜー!