「自分の戦後70年」その2
なぜ、民主主義国家のアメリカが、支那を、共産化したかったのか?
アメリカはピューリタンによって建国され、その後、WASP.(アングロサクソン、ホワイト、プロテスタント)が中心となり国を動かしていましたが、いつの間にか、国家の中枢をユダヤに握られてしまいました。そういえば、ニクソン政権の時には、キッシンジャー、彼はロックフェラーにご縁のある方でしたし、カーター政権では、目つきのわるいブレジンスキー。オバマさんでは、首席補佐官のラーム、サマーズなんて方々もユダヤ系だそうです。国際連盟を提唱したウィルソンや日米開戦時のルーズベルトも回りは社会主義者に固められていたそうです。
それと、この本を読んで初めてしりましたが、ロシア革命を起こした指導者達の8割がユダヤ系だそうです。レーニン、トロッキー等々。話は横にそれますが、ロシア革命が成功した要因として、日露戦争がありました。貧乏な国家であった我が国は、ロシア帝政のユダヤ弾圧から同胞を助けたいヤコブ・シフから多額の戦費を借りましたが、その返済が終わったのは、なんと1986年だそうです。いったいどんだけの利息をはらったんでしょう?
当然、ロシア革命でもユダヤ系財閥は大儲け。
戦争の時は莫大な戦費かかかります、彼等は片方の国だけでなく両方に貸してより多く儲けるのだそうです。そんな彼等に操られたアメリカはソビエトと組んで共産主義化を押し進めます。何かの本で読みましたが、レーニンの最後の言葉は「是が非でも、中国で社会主義革命を成功させよ。」しかし、支那には、共産主義とは絶対に相容れない、国、天皇を中心として、民族度の高い国。日本がおりました。馬渕氏曰く、第二次世界大戦はアメリカをかげで操る勢力とソビエトによると断定しておりました。決して支那をめぐる市場や権益の争いではなく、支那というより東アジアを共産主義化したい彼等にとって日本は邪魔な存在でしかなかったのです。そういわれてみると、自分も不思議に思っていたこと、なぜルーズベルトの回りは社会主義者に固められていたのか、なぜ民主主義国家のアメリカが社会主義国のソビエトと組んで日本を叩いたのか?日本が負けた後、支那での国民党と毛沢東の共産党の内戦で蒋介石は、なぜ台湾に逃げ込むはめになったのか?あの極東軍事裁判を主導し、ありもしない戦犯を作り出した、あのマッカーサーがアメリカの上院外交軍事委員会で「日本のあの戦争は、主に防衛戦争である。」と証言したのは、なぜか?
国連軍を指揮したマッカーサーは勝利できたはずなのになぜ解任されたのか?
当時、世界最強と言われた機動部隊を有した我が国を完膚なきまでに叩きのめしおまけに原爆まで使ったアメリカがなぜベトナム戦争に勝利出来なかったのか、周恩来とキッシンジャーの会見を読んだことがありますが、日本のことをボロクソにけなしたのはなぜか?馬渕氏の著書で合点がいきました。
実は、もう30年ほどまえになりましょうか、「2039年の真実」という本を読んだ時に、アメリカという国を動かしているのは、軍産複合体であり、彼等がケネディ大統領を暗殺。
また、軍産複合体にとって共産主義は弱くては困る存在と書いてあった記憶があります、著者は落合信彦さんでした。彼は初めて、本当の国際政治とは何たるかをけつの青い自分に教えてくれた人でした。
つまり、朝鮮戦争もベトナム戦争も、あの冷戦もアメリカを操る勢力と共産主義との出来試合ということです。